すみだ和ガラス館には大正・昭和期のデザインから着想を得た、
さまざまな色や形の和ガラスが並んでいます。

廣田硝子は120年前の創業時から収蔵する資料を元に、
大正・昭和期の技法やデザインの研究を重ね、
独自の製品作りに挑戦してきました。

大量制作でのガラス製造が主流の現在でも、
「人の感性に訴えかけるぬくもりのあるガラスを届けたい」
という思いから、ここ墨田で脈々と受け継がれてきた、
江戸切子や江戸ガラスの職人による伝統製法を継承し、
一つ一つ手づくりで製品を作り続けています。

時代に寄り添うデザインも素敵だけれど、
時代をまたいで愛される「ぬくもり」のある和ガラスを、
ぜひお手にとって、鑑賞して、体験して、
感じていただけたら幸いです。